2016年10月26日 (水)

11月は旧栃木駅舎読書会

思いのほか参加者の多かった10月読書会のご報告がまだですが、11月のおしらせを。

というのも、下野新聞アスポさんで当読書カフェのことを取り上げてくださったので、

ブログのアクセスも増えるかなぁ、と。(^_^)


さて、蔵の街読書カフェ・11月は20日(日)開催です。
蔵の街を飛び出して、旧栃木駅舎で開催します!

1477443608740.jpg

旧栃木駅舎は栃木市総合運動公園のすぐ近くに移設されています。
地元出身の文豪として親しまれている山本有三先生の『路傍の石』にちなんだ、【吾一の鉄橋】も再現されているのです♪(注:吾一のようにぶら下がることはできません。悪しからず・笑)

http://www.kuranomachi.jp/spot/outskirts/supercar/

駅舎部分はオープンカフェのようなスペースになっていて、その奥に「スーパーカーミュージアム魔方陣」さんがあります。おもしろい構造ですが、このカフェ部分で読書会を開催させていただきます。

蔵の街読書カフェは、好きな本を1点ずつ持ち寄り(実物がなくてもOK)、紹介し合うタイプのゆるい読書会です。

ジャンルは問いません。小説、エッセイ、絵本、図鑑、漫画、雑誌などなんでも。

題名や作者がわからないけど記憶に残っている作品のことを語って、「これ知ってますか?」っていうのも有りですよ♪

いつものように出入りも見学も自由です。1オーダーお願いします。

メニューはこんな感じ。
1477447157771.jpg

屋根はありますが、お天気によってはかなり寒いです。
くれぐれも暖かい格好でお越しください!
ひざ掛け、マフラー、カイロ等ご用意いただくと安心です。

駐車場は有りますので、お車でも大丈夫。

栃木駅からバスの場合、、、
◆市街地北部循環線(東回り)
   栃木駅(北口)13:15発 ➡ 総合運動公園前 13:36着


◆真子線
   栃木駅(北口)13:28発 ➡ 総合運動公園東 13:56着


公園前バス停から12分くらい、公園東バス停からだとさらに歩きます。。。

旧駅舎前の通りは銀杏並木です。気候によっては黄葉が楽しめるかもしれませんね~(^o^)/

1477447158612.jpg

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月 1日 (水)

はじめての森カフェ 2016/5/22

市内のレジャー施設、サンランド栃木さんで、新設されたピザ窯お披露目の森カフェイベントが5月22日(日)に、行われ、古本屋として出店してきました。

1466775601301.jpg

1466775604689.jpg

古本市の告知のため、FMくららの《日曜クラシック》に出演させていただきまして、その番組パーソナリティー・村上さんのお声かけで出店の運びとなりました。
 
1466775602137.jpg
当日はお天気が良くて、最高の森カフェ日和でした。


オープンエアですが、音楽あり、お茶席あり、写真展ありと、さまざまに楽しめて、
木立の中で木漏れ日と吹き抜ける風が気持ちよかったです。

 
1466775603481.jpg

1466775604086.jpg

1466775602850.jpg
お子様連れもいらしたので、もうちょっと絵本をたくさん持っていけばよかったと、反省点もありつつ、のんびりとした時間を過ごすことができて、わたし自身がいやされた一日でした。


1466775605403.jpg

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年7月25日 (土)

「ぽたり」で豆本作り & ブックセレクト

えー、7月19日開催の読書会にご参加いただいた皆様、そして会場の旧清水屋本店さん、ありがとうございました。

ラインナップ報告ッと行きたいところですが、それはまた今度。

7月25日(土)に、「ぽたり」オープニングで豆本作りをやります。

今回はそのお知らせです。。。

「ぽたり」って?   ええ、ちゃんと説明しましょう。

栃木市倭町 うつわとコーヒー豆、雑貨の店「陶珈紗-toukousya-」の二階に

子どもから大人まで多目的に利用できるシェアスペース『ぽたり』がオープンします

「倭町」

これ↑なんて読むんですかって電話などでときどき聞かれますが、(拙者、観光協会のスタッフでござる) 答えは「やまとちょう」です。

栃木市のメインストリート【蔵の街大通り】沿いで、いわゆる旧市街地のど真ん中が、この倭町と、万町、そして巴波川沿いの湊町あたり。ちなみに「湊町-みなとちょう」、「万町-よろずちょう」です。

そんなに古い地名ではなく、途中で付け替えられたものだそうです。こんど「地名藤村屋」こと宇田川くんに詳しく聞いてみましょう。

あ、ハナシがズレてる。

ぽたりのことです。

むかしからの栃木市民には「アイヅヤ」さん、といったほうが通じるかもしれません。器や陶器雑貨のお店で手作り雑貨やコーヒー豆も扱います。リニューアルして「陶珈紗」となりました。

この陶珈紗さんの2階を、現チーフの神山さんが、もっと活用したい、街に開かれた場所にしたいと一念発起。その思いが、街を盛り上げたい人々に伝わり、夢が広がり、あちこちから様々な人が関わって、作業が始まりました。床や壁や天井をはがして、削って、塗ったり、貼ったり、大人から子供まで、楽しみながら作業を手伝い、このたび生まれ変わりました。

完全な完成にはもう少しかかりそうですが、まずはこのスペースの誕生をみんなで祝い、興味ある人には来てもらって活用方法を考える場としたい、そんなオープニングイベントです。

 日 時:201575日・26日(土・日)11:00~16:00

 

 会 場:ぽたり(栃木市倭町5-17

 詳しくはぽたり公式サイト・公式FBページをご参照ください。

http://potari.wix.com/potari

https://www.facebook.com/potari.potarito?fref=nf

 読み書き堂の出展は25()のみ。豆本作りと、本棚の選書を担当しました。

この本棚も、使い込まれた古い板を再利用したもの。だからちょっと古めの本も並べてみました。

豆本作りはひとつ300円です。針と糸を使いますので、小さいお子さんは保護者の方と一緒にお願いします。30分くらいで出来上がりますが、ひとり対応のため、混みあうときはちょっとお待ちいただくことになるかもしれません。

☆幻燈会の時間帯(14301500)は「ぽたり」内を暗くするため、ワークショップは休憩ですよ。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年2月 4日 (水)

栃木ものづくりものがたり探訪記

順番が前後しますが、街なかプロジェクトの大波さんが企画した

 

「栃木ものづくりものがたり探訪」ツアーに参加してきました。

 

 

 

詳細はこちらをご覧ください。

 

http://mach-i-naka.com/?p=1488

 

 

 

以前はほとんど訪れることのなかった、栃木市の北西部。

 

今の職場で情報担当になってから、季節の花の写真を撮るため、カメラを提げて星野や出流に向かうことが増えました。

 

この日はその寺尾地区で、お父さんの工場を受け継いでオリジナルの鞄づくりを始めたという「いちひこ帆布」さんや、お祖父さんの土地を引き継いで農業を始めるという縫村さんなど、若いひと達の心意気に触れて、とちぎの明るい未来を感じました!

 

とはいえ、お米を作らなくなって草ぼうぼうになり、イノシシに掘り荒らされた田圃はショッキングな光景でした。舗装された広い道路は、奥にあるゴルフ場のために整備されたもので、ときどきピカピカの高級車が走り抜けていきます。

 

あんなふうにして豊かな里山が失われ、日本はどんどん海外から食料を輸入しているのだと思うと、複雑です。

 

 

 

そのあと萩原製樽の萩原さんの工場で、樽と桶の違いとか、いろんなお話を聞いたのですが、あの~、ナマの火を囲みながらって、すごーくイイですね。

 

 

 

たぶん原始時代から、人間は暗くなると火を囲んで語り合ってきたんだと思うんです。

 

囲炉裏端でおばあちゃんの昔話を聞いた経験はありませんが、めらめらパチパチ燃える火を囲みながら沸かしたお茶を飲み、みんなで輪になってお話を聞いていると、湧いてくるのは懐かしいような気持ちと、不思議な連帯感。

 

キャンプファイヤーもきっと、そんな効果を利用してるんじゃないかな、なんてことまで考えてしまいました。

 

 

 

印象に残ったのは、イベントに呼ばれてその場限りの実演を見せるのはあまり気が進まないという萩原さんが、「おいしい漬物を自分で漬けて食べてみたい!という気持ちのある人がいれば、ちゃんと水の漏れない樽を作れるように教えてやってもいい」とおっしゃっていたことです。

 

 

 

現場を見て、やる気のある若い人がいるんだってことや、この地域が直面している現実を、より身近なものとして実感しました。

 

 

 

このツアー、シリーズ化してほしいです。こんどは栃木市の南のほうを回ってみたい!

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月 5日 (水)

豆本ワークショップ @MOROcraft ご報告

お天気が心配された3連休も、雨が降ったのは1日だけで
歌麿まつりのハイライト、歌麿道中は予定通り11月2日に行われました。
 
 
 
Pb020008
蔵を改装した
MOROcraftさんの
軒先をお借りして、
【日めくり工房】の
豆本ワークショップを
開催しました
 
 
 
売り上げの一部を、
歴史的な街並みの保存と
地域交流に役立ててもらう
チャリティー企画ということで、
 
蔵の街並みと
歌麿まつりに合わせて、
着物に挑戦してみました。
Pb020007
 
 
 
 
 
と言っても自分で着ることはできないので(^_^;)
 「八重桜の会」のお姉さま方にお世話になりました。
 
 
 
八重桜の会は、大きなイベントがあると【蔵の街を着物で歩き隊】と称して、着物一式のレンタルと着付けを、
1人2000円で引き受けてくださるのです。
 
 
 
春のおひな様めぐりや映画祭のときも、たくさんの着物姿で蔵の街がにぎわいます。  
 
 
 
 
自分が運営側のときはうらやましく眺めているだけでしたが、
今回は時間的にも作業的にも
 
余裕があったので、思いきって着せてもらいました。  
 
 
  MOROcraftの奥さま、タカエさんも♪
 
 
  Kimono_takae
着物歩き体験は10日前までに予約してもらえれば
 
 
個人のお客様にも対応していますので、  
 
 
栃木市の観光協会に問い合わせてみてくださいね。
 
 
もちろん男性用の着物もあります。
着物でデートも素敵ですよ☆
 
 
 
 
 
 さて、肝心の豆本のほうは、、、
 
 
 
  中学、高校&短大と、同級生が次々訪れてくれました!
 
 
  数年ぶりの再会もあり、嬉しかったです。
 
 
 
ドルチェタイムさんの焼き菓子も、好評でした♪
 
   Pb020037
MOROcraftさんでレトロなワゴンや脚付きのガラストレイをお借りして、ディスプレイもお洒落に。
 
 
 
  Pb020045
 
 
 
 
 
最後に、小さなお客様がいっしょうけんめい、豆本を絵本に仕立ててくれました。
 
楽しんでもらえて、よかった!
ありがとう~(*^_^*)
 
 
  通りすがりのお客様からは
 
  「何につかうの?メモ帳?」とか
  
  
  
 
 
  「字がちっさくて読めない」 とか
  
  
  
 
 
 
 
   ごもっともなお言葉も頂戴しました(^▽^;) 
    
    
   
    
    
  
  
  
   
   
    
  
  
いただいたご意見を参考に、「本のかたち」を通して、みなさまに手作りの楽しさを
 
  
  
            
               
  
  
  
味わっていただけるような企画を、これからも工夫していきたいと思います。
  
  
    

      
次回の予定が決まったら、こちらでもお知らせしますので、よろしくお願いします☆
  
  
  
  
さぁ、11月の読書会の予定を決めなくちゃ~。
  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年10月19日 (日)

豆本としおりのワークショップをやります♪  2014/11/2

自転車通勤ffなので、朝晩の寒さがこたえる季節になってきました。

周囲でも、風邪ひきさんや鼻声さんが増えてます。皆さんお元気ですか?

さて、このブログでも10月読書会のお知らせをしていますが、

実は次のイベントに向けて動き出しています。

8月に読書会を開催させていただいたMOROcraftさんで、

日めくり工房の豆本と、簡単しおりのワークショップをやります。

11月2日(日)です。

その日は今年で4回目を迎える「歌麿まつり」のハイライト

浮世絵から抜け出したような扮装で巴波川の遊覧船に乗る歌麿道中が行われる日です。(雨天時は3日)

「蔵の街を着物で歩き隊」という、2000円で着物一式レンタルに着付けもしてもらえる企画もあります。

ぜひ、栃木・蔵の街へ遊びに来てください☆

読書会が終わったら、詳しい内容をお知らせします。

http://www.kuranomachi.jp/event/2014/10/4-20141025113.php

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年10月12日 (日)

10月読書会のご案内

お待たせしました。今月は第4日曜日開催です。

日時:2014年10月26日(日) 17:00~19:00

場所:Lydie tells a small lie (栃木市嘉右衛門町1-6)

蔵の街読書カフェは、ひとり1冊、お気に入りの本を紹介
しあう気楽な集まりです。

本のジャンルは問いません。あなたがみんなに教えたい1冊をお持ちください。

実物が手もとになくても、思い出の中の1冊を語っていただけたら嬉しいです。

見学のみでも大歓迎。

今月は、嘉右衛門町で蔵を改装したセレクトショップ「Lydie tells a small lie」さんで開催します。

Photo

http://www.lydietellsasmalllie.com/map.html


ジュエリーや輸入雑貨、ハーブティーの茶葉やおいしいワッフルも扱っていらっしゃるお店で、

一部レンタルスペースとして貸し出しもしているそうです。


というわけで、今回は一人200円、参加費をいただきたく、ご協力お願いします。


お茶を用意して、お待ちしています(*^_^*)

秋はイベントが多くてスケジュールが重なり、来れない方も多そうです。
いつでもそうですが、さらに声を大にして言います。はじめてさんも大歓迎~☆

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年9月13日 (土)

9月読書会のお知らせ

「蔵の街読書会」9月は

2014年9月26日金曜日の夜19時から、

栃木市倭町の元おそば屋さん、清水屋本店さんで開催します。

この会は、例によってただ好きな本を紹介しあうだけの気楽な集まりです。

(が、今回は会場の趣が今までとちょっと違うかもしれません)

本のジャンルは問いません。あなたがみんなに教えたい1冊をお持ちください。

実物が手もとになくても、思い出の中の1冊を語っていただけたら嬉しいです。

もちろん、見学のみでも大歓迎。

1冊に絞るのが難しいという方は、「秋」をテーマにセレクトしてお持ちください。

(なんてベタなテーマなんだ)

さて、清水屋本店は、8月に開催したMOROcraftさんのお向かいです。
店を閉めてから10年以上経つ蕎麦店ですが、昭和の匂いがするお蕎麦屋さんの店舗が、ほぼそのままの形で残っています。
最近ここを再生活用しようとする活動が始まっているのです。(詳細はこちら参照

みんなでお掃除して、活用しながら資金を貯めて、修理してきちんと守っていこうという
【旧清水屋本店再生活用プロジェクト】の一環として、
今回は参加費ひとり300円以上の寄付を集めたいと思います。ご協力よろしくお願いします。

そんなわけで、いままでとちょっと違う形態の読書会となります。

(ちなみに、今後も毎月、会場は変わっていく予定です。おすすめの場所などありましたらぜひ教えてください)

読書会の後、お時間の許す方はそのまま夕飯ご一緒しませんか? 
といっても清水屋本店さんは現在は営業していないので、持ち寄りです。
いざとなれば近くにコンビニもありますが、、、(^▽^;)
ごはんは大勢で食べたほうが楽しいですよね!

みなさまのご参加、お待ちしています。

読書会のfacebookのイベントページはこちら

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月 5日 (日)

めい散歩

朝ドラの主役じゃありませんよ、めいこさんは。中学の時の同級生なんです。

当時は、絵がうまくてアニメ好き、なのに(!?)アクティブでハキハキものをいう人っていう印象でした。
同じクラスになったことはなかったのですが、共通の友達がいたこともあり、好きなキャラのイラストを描いてもらった記憶があります。

卒業して何年か後に、再会したのは美術館。彼女は美術系の学校に進み、ミュージアムショップのスタッフになっていたのです。
合点がいくというか、「らしい」進路だと思いました。

わたしは画才はなかったですが、観るほうは好きでしたから、
それから彼女が送ってくれる割引チケットで、あちこちの美術館へ、たびたび足を運ぶようになりました。

ときには一緒に観に行くこともあり、そんなときは学芸員並みの生解説が楽しくって、こっちもいろいろ質問したりなんかして。
会話するうちにボリュームが上がってしまって、ちょっと静かにしてくださいと、注意されたこともありました(苦笑)

このかた、美術だけじゃなくて歴史にも造詣が深く、まぁ話していて退屈しない。どころか、勉強になるんですよ。
毎年、修学旅行と称して御母堂と歴史の舞台を巡っては、その成果を写真付きで報告してもらうのが楽しみで。
わたしにとっては知的好奇心を刺激してくれる貴重な存在です。

数年前に転職して、いまはだいぶ畑違いの仕事についてますが、そんなめいこさんと、このお正月に会いました。
わたしがぜひ、めいこさんに読んでほしいとおすすめしたのが『栃木文化への誘い』。
(連続投稿でしつこい?でも今これが自分の中でとってもアツいので、勘弁してください(^^;)

ほんのさわりだけの紹介でしたが興味を持ってくれて、ランチの後さっそく本屋に行こうというではありませんか。
すすめ甲斐があるというか、本屋冥利に尽きますね。(現役の書店員ではなくとも、一箱古本屋の端くれのつもりです!)

それから、この本に出ている円通寺古墳って知らなかったよね!ということで、現地まで歩いて行ってみることに。

言っときますがランチを食べたのは栃木の市役所新庁舎の近くで、本を買ったのは新栃木駅の近く。
そこから栃木の寺社ゾーンをぶらぶらと、金龍寺にあるのは山本有三のお墓で、満福寺には田中一村が眠っていて、なんて具合に円通寺まで、4キロくらい歩きましたか。
例の修学旅行もかなり歩くそうですが、そのために一時期は毎晩ウォーキングしていたくらいで、歩くの苦じゃない人なんです。
めいこさんと歩くと、町歩きでも展覧会を見ているときと一緒です。思いつくこと目につくこと、しゃべりながらどんどん話題が飛んだり広がったり。

気が付けば城内町。田んぼの畔のような道を歩き、円通寺の境内を横切り、「栃木農学校発祥の地」の碑を発見。その奥に手入れされた竹林がこんもりと盛り上がり、てっぺんに祠があります。
隣には公園があり、ぐるりと回ってそこへも行ってみましたが、きれいな芝生の築山に沿うように滑り台が設置されています。由来書きなどはどこにもなく、まさかこれは古墳ではないでしょうという結論に。
敷地から出てみるとその名も「円通寺前公園」(笑)。どうやらさっきの、祠のあったところが古墳らしかったです。境内地のため、比較的保存状態もいいらしい。

そこから巴波川沿いに、土手を歩きながら見た那須方面の山々は雪化粧。いい時間を過ごしました。

みなさんも友達に会うとき、お店で食べたり飲んだりしながらおしゃべりするのもいいですが、たまには腹ごなしも兼ねて、ひたすら一緒に歩きながらっていうのも、おもしろいと思います。
気が付いたら結構な距離、歩けちゃいますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月15日 (日)

たぶん世界一忙しい男の映画

「世界一美しい本を作る男」という映画を観てきました。

 

****************

 

 その男は世界中を飛び回っている。
見本刷りを詰め込んだスーツケースを引いて、色とりどりのiPodを携えて。
印刷所で紙を測り、色の指示を出し、写真家に予算と部数を確認し、
デザイナーに会うためファッションショーの会場へ行ったかと思えば、
インタビューに答え、絵のモデルにもなる。

世界中で、彼に自分の芸術を本にしてもらいたいと、待っている人々がいる。


****************************

 

ドキュメンタリーですが、記録映画という感じはしません。
ストーリーがあって、場面に合った音楽があって、忙しく飛び回る時間と、じっくり著者と向き合ってる時間と、自分を振り返る部分と。
モードを切り替えながらシュタイデルという人物を追っていきます。

 

 

本を作るにあたって、序文を入れるか入れないかだとか、写真集の版型や掲載点数は、編集者と相談して決めることですよね。
それから本文用紙や表紙の素材を提案したり、活版にするかどうかは、印刷屋さんによってコストもだいぶ違ってくるでしょう。どれくらい試し刷りをしてくれるのか、とか。たくさん刷ればどれだけ単価は安くなるのか、とか。

シュタイデル社はそれを全部やるのです。企画部、編集部、装丁室に印刷所まで、オールインワンの出版社。
すべてシュタイデル自身が著者と直接、やりとりをしながら決めていきます。ニューヨークでもカタールでも飛んでいきます。


「旅は好きじゃないけど、2~3カ月かかる仕事が4日で終わる。」と言いながら今日も、西へ東へ。

 

印刷所の掃除人だった父が持ち帰るさまざまな紙に触れながら育ち、17歳でシュタイデル社を立ち上げたといいます。

「出版業界の波が10年周期なら、うちの時代はもう終わり?」という不安ものぞかせつつ、「商業主義を象徴する」「悪趣味な」装丁のアイディアに嬉々として取り組む63歳。

その完全主義は、著者が写真の色についてアシスタント(?)と相談を始めれば、どんな嗅覚で嗅ぎつけたのか怖い顔で現れて、自分が来るまで待っていろと釘を刺す徹底ぶり。

かといって職人一辺倒でもなく、ベストセラーで上げた利益で芸術性の高い本を作ると公言してはばからない、商売人としての一面も見せます。

 

本を作ることに興味がなくても、「仕事」に取り組む姿勢が、そのまま彼の生き方を表現していると感じられる、かっこいい映画でした。

 

思いのほかロングランになったので、嬉しくなってもう一度観に行きました。

2回目で一番ウケたのは、ドバイの写真を見ながら話し合ってる場面で「ディズニーランド」という単語が聴こえてきたことです。
そこにあてられた字幕をみて思わず吹き出してしまいました!

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)