2017年2月 6日 (月)

2月はウォームシェア読書会 2017/2/19

春がやってきました。豆、まきましたか?

栃木は、ちらちらと雨が降ったりして、このところの乾燥でカサカサしていたお肌も、
ほっと一息ついてる感じです。


さて、蔵の街読書カフェ・2月の読書会のお知らせです。

 

日 時:2017年2月19日 10:00 - 12:00

会 場:栃木市役所 市民スペース

参加費:無料(お飲み物は各自ご用意ください)

 

 
◆蔵の街読書カフェは、栃木市内の居心地のいい場所を求め、

ひとり1冊、好きな本を持ち寄って紹介しあう、

ゆるいかんじの読書会です。

紹介本のジャンルは問いません。小説、絵本、漫画、写真集、事典、図鑑など、なんでもオッケーです。

手もとにない、記憶の中の1冊について語っていただいてもいいのです。

参加無料、見学自由。途中の出入りも自由です。

 

今回は栃木市役所の市民スペース。

 

眺めがいいので4階のほうを使いたいのですが、今の期間、日曜日は上の階へ入れないため、

1階のほうの市民スペースになります。

ご了承ください(^_^;)

 

また、ウォームシェアと言いながら、広い空間ですので、足もとが冷えるかもしれません。
温かい恰好で、ひざかけなどお持ちになることをお勧めします。

飲み物は各自でご用意ください。
栃木市役所1階は東武百貨店です、フードコートもありますよ~。

おやつの持ち寄りは大歓迎です(^_^)♪

 


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2017年1月10日 (火)

2017年 1月読書会のご案内

あけました。平成29年、酉年です。
 
読み書き堂は本年も、本を読んだり紹介したりしながら、この街「とちぎ」で本と人とをつないでいきたいと思います。
 
どうぞよろしくお願いします。

 
 
 
 
さて、本年初の読書会は、図書館での開催です。
 
「ひとり1冊、お気に入りの本を持ち寄って紹介しあう、ゆるいかんじの集い」という、われらが読書カフェのうわさを聞きつけた図書館友の会のかたからお問い合わせいただきまして、
「図書館でやってみませんか?」ということになりました。
 

 
そんなわけで、平日の昼間開催です。お時間あるかた、ご興味あるかた、ぜひどうぞ。
 
 
 
【蔵の街読書カフェ2017・1月の読書会】
 
 
◆日時:2017年1月18日(水)14:00~15:00ごろ
                 ※ 開催中の出入りは自由
 

◆場所:栃木市栃木図書館(栃木市旭町12-2)


 
◆参加費無料・定員15名
※人数把握のため、参加希望のかたは図書館へお電話ください:℡0282-22-3542
 

◆内容:お好きな本を1冊ご持参下さい。その本について2~3分程度お話ししていただきます。
☆見学だけのかたも歓迎します。お子さんとご一緒でも大丈夫です
 ペットボトル飲料の持ち込み可能です。
 

ご参加、お待ちしています。

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2016年11月16日 (水)

10月読書会のご報告

20161016_154004 蔵の街読書カフェ、10月は久々のキャリオカ開催でした。

参加者少ないかなと思っていたのですが
たまたま居合わせたキャリオカの常連さんも、本好きということでご参加くださったりして、 はじまってみたら8人参加の大盛況。 たくさんの本の話が聞けて、うれしい!

  それでは10月の紹介本ラインナップいってみましょー。

1)『私一人』ローレン・バコール
以前「女優の書いた本」を読みます、とツイートしたところ、鹿沼の名物書店、興文堂さんから「これかと思った」と教えられた本です。 分厚いうえに二段組で、果てしない道のりに思えましたが、文体はおもいのほか読みやすかったです。
 
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ローレン・バコールはアメリカの女優で、ハンフリー・ボガートの3人目の奥さんとしても有名。
アメリカへ渡ってきた祖父にはじまる家族の歴史から、のっぽでガリガリの少女時代。幸運を掴み映画女優となり、ボギーの妻、未亡人としての日々。愛の遍歴、そして舞台女優としての再生までを描く渾身の自伝なのだが、これを本当に自分ひとりで書いたとしたら、この人相当頭いい。
とにかく記憶が緻密でクリア。そして対人関係についてかなり赤裸々に言及している。じつに読みごたえのある1冊です。
 
この本を紹介したところ、参加者Aさんがなんと、この本の出版記念で1984年に著者が訪日した際、サイン会に行ったとおっしゃる!
 
女優さんなのだからと、本ではなくブロマイドにサインを求めたところ、笑顔で応じてくれたそうです。
 
しかもそのときのサインはいまでも大事に持っていると。いや~、なんという展開。
 
そしてホンモノを後日、見せていただきました!↓↓↓
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【ザ・ルック】と呼ばれた、独特の「めぢから」ある表情。
 
 
 
2)『赤×ピンク』桜庭一樹 (角川文庫)
いわゆるラノベ文体というか、話し言葉がメインで、わたしのなかではずんずん読めちゃうイメージの作家さんです。
 
女性たちが折りの中で格闘を繰り広げるのを見せる店、という設定で、生い立ちや境遇に闇を抱える少女たちがそれぞれに自分の人生を切り拓いていく、というストーリーだそうです。映画にもなりました。
 
ところで、桜庭さんと、桜木紫乃さんを勘違いしがち、という意見が出て気づいたのですが、わたしは『起終点駅-ターミナル』を桜庭さんだと思ってました(^_^;)
 
3)『蜂蜜と遠雷』恩田陸(幻冬舎)
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綿密な取材の上で架空のピアノコンテストを構築し、圧倒的なリアリティで描き出されるコンテスタントたちの物語。
演奏技術や精神状態、そして音楽という見えない芸術を読み手に伝える描写力が抜群。
読んだことのある方々からはクラシック音楽やコンテストに対するイメージが変わったとか、登場する曲を実際に聴いてみたくなるという感想が聞かれました。
コミック「森の中のピアノ」を想起させる部分もあると聞いて、がぜん読みたくなりましたよ。
 
 
 
 
4)
『旅路』藤原てい (読売新聞社)
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著者は、数学者・藤原正彦氏のご母堂。『流れる星は生きている』の続編として 書かれたもの。
 
1476969122841.jpg 古本屋で、「まるで本に呼ばれたように」手に取り、表紙をめくるとこの言葉が書かれていて、かつて『流れる星は生きている』に深い感銘を受けたことが一気によみがえってきて購入した、というドラマチックな出会いの1冊。
 
夫(新田次郎)を亡くした後に書いた自伝的小説ということで、前作と重複する部分もあるけれど、改めて著者の歩んできた道や、1作目が世に出てからの家族の関係などが明らかにされています。
太平洋戦争末期の、大陸からの引き揚げ話は、若い人たちにも戦争の一局面として、ぜひ知っておいてほしい出来事です。
わたしの祖母も、子供二人をつれて引き上げてきました。途中で小さい方の子を、現地の人に託してしまおうかと思ったこともあったようです。もしそうしていたら、わたしはこの世にいなかったのです。
 
 
5)
『ロビンソン漂流記』(新潮文庫)吉田健一・訳
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古い新潮文庫です。判型が、今の文庫本より一回り大きい。
ロビンソン漂流記といえば勇気と冒険の物語、という印象を持っている人が多いと思いますが、おそらくは子供向けに手を加えられているものを読んでいるのです。
 
これは1951年に訳されたものなので、いま読むと差別的な用語が遠慮なく使われていますし、内容的にもキリスト教的思想がベースになっているので、子供の頃に読んだものとは、だいぶ印象が違うことでしょう。
 
とはいえ、人種の違いや宗教観は米英文学を読むためには必要な基礎知識なのだと思いますね。
翻訳は吉田健一。お酒や食べ物の随筆ばかり書いてた人かと思ったら、この人の手になる翻訳書の多いこと!びっくりしました。ドナルド・キーンに褒められたくらい、美しい英語を操ったそうです。
 
 
 
 すみません(^_^;)  ここで力尽きました。
あとはタイトルのみ列記しておきます。。。
 
 
6)『巷説百物語』シリーズ 京極夏彦(角川文庫)
 
 
 
 
7)『名探偵コナン』90巻  少年サンデーコミックス
 
 

8)『古き良きアンティーク文房具の世界』たいみち(誠文堂新光社)

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2016年10月26日 (水)

11月は旧栃木駅舎読書会

思いのほか参加者の多かった10月読書会のご報告がまだですが、11月のおしらせを。

というのも、下野新聞アスポさんで当読書カフェのことを取り上げてくださったので、

ブログのアクセスも増えるかなぁ、と。(^_^)


さて、蔵の街読書カフェ・11月は20日(日)開催です。
蔵の街を飛び出して、旧栃木駅舎で開催します!

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旧栃木駅舎は栃木市総合運動公園のすぐ近くに移設されています。
地元出身の文豪として親しまれている山本有三先生の『路傍の石』にちなんだ、【吾一の鉄橋】も再現されているのです♪(注:吾一のようにぶら下がることはできません。悪しからず・笑)

http://www.kuranomachi.jp/spot/outskirts/supercar/

駅舎部分はオープンカフェのようなスペースになっていて、その奥に「スーパーカーミュージアム魔方陣」さんがあります。おもしろい構造ですが、このカフェ部分で読書会を開催させていただきます。

蔵の街読書カフェは、好きな本を1点ずつ持ち寄り(実物がなくてもOK)、紹介し合うタイプのゆるい読書会です。

ジャンルは問いません。小説、エッセイ、絵本、図鑑、漫画、雑誌などなんでも。

題名や作者がわからないけど記憶に残っている作品のことを語って、「これ知ってますか?」っていうのも有りですよ♪

いつものように出入りも見学も自由です。1オーダーお願いします。

メニューはこんな感じ。
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屋根はありますが、お天気によってはかなり寒いです。
くれぐれも暖かい格好でお越しください!
ひざ掛け、マフラー、カイロ等ご用意いただくと安心です。

駐車場は有りますので、お車でも大丈夫。

栃木駅からバスの場合、、、
◆市街地北部循環線(東回り)
   栃木駅(北口)13:15発 ➡ 総合運動公園前 13:36着


◆真子線
   栃木駅(北口)13:28発 ➡ 総合運動公園東 13:56着


公園前バス停から12分くらい、公園東バス停からだとさらに歩きます。。。

旧駅舎前の通りは銀杏並木です。気候によっては黄葉が楽しめるかもしれませんね~(^o^)/

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2016年10月11日 (火)

10月読書カフェと着物展のご案内

読書の秋!あなたのお気に入りの本を教えてください。

蔵の街読書カフェは、好きな本をひとり1冊ずつ持ち寄り、紹介し合うという、ゆるい感じでやってる本好きの集いです。一見さん大歓迎。

今月の読書会は16日、栃木駅前の花屋の2階。交差点の角で眺めのいい喫茶店「自家焙煎珈琲キャリオカ」さんにて、15時から開催予定です☆
見学のみでも参加可ですが、おひとり1オーダーお願いします。


そして個人的に、縁あって着物展を開催することになった読み書き堂。
昭和初期に富山で作られた古い着物をですね、小山市のまちかど美術館さんで展示していただくのです。

「時を超えて伝えたい ぬくもりの灯」
平成28年10月18日(火)~ 23日(日)


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和の素材として着物と相性のいい竹を使って展示しては、という案が持ち上がり、ならば地元の仲間たちが取り組んでいる「かぐや姫プロジェクト」の活動もご紹介したくて、
気がつけばたくさんの人を巻き込んでしまいました。


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竹取りに、オブジェ作成にと協力してくれたみなさん、ほんとうにありがとう。

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会場を飾る竹灯籠。
陽が落ちるのが早くなったので、夕方ご来場いただくと、揺らめく灯をお楽しみいただける、かも?

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そして、まちかど美術館さんとのご縁を結んでくださったのが「八重桜の会」さん。

栃木市内の大きなイベントのときには「蔵の街を着物で歩き隊!」として着物のレンタルと着付けで、
手ぶらで来ても着物姿で街あるきを楽しませてくれる、素敵なお姉さまがたなのです。

今回展示する着物を、ひとつだけトルソーに着付けていただきます。
古い着物は脆くなっていることもあり、人体とちがって柔軟性のないトルソーに着付けるのはなかなか難しいのです。
帯も古いものですが、華やかな結びかたにしてもらいましょ。

保存状態のいいものばかりではありませんが、よかったら見に来てくださいませ。

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2016年9月25日 (日)

蔵座敷読書会のご報告

今月は蔵座敷で、休日の午前中開催。
「朝活」というほどではないけれど、新鮮な感じですね。
参加者は3名でした。
 
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それでは早速、今月の紹介本。いってみましょー!
 
1)『氷の島とねこ』 張 佐和子(タリーズピクチャーブック)
20160911_112025_3お子さんの小さな手にちょうどいいサイズの、かわいらしい絵本です。
大手カフェチェーンが開催している絵本コンテストの優秀作品として出版されたもの。これは第11回の特別賞受賞作だそうです。
いつも一人ぼっちだった氷の島(浮いてるから、流氷?)に、転覆した船から1匹のねこが流れ着きます。
島は猫のために魚のいるところへ移り、やがて猫は、遠くに見えている緑の島に興味を示し、、、というお話。
「絵本は不意打ちがあるから、怖くて」という声があがりました。
たしかに、店頭で何気なく読み始め、思わず涙腺のゆるむ展開にうろたえることがありますね。
言葉数は少なくても、訴える力の大きい絵本って、すごいなと思います。 
 
 
2)『細雪』 谷崎潤一郎 (新潮社・昭和34年刊・日本文学全集16)
新書サイズより一回り大きいくらいで、ソフトカバーです。 20160911_111933
全集というと、図書館向けか書斎のインテリアで、子供のころは押し花を作るためにあるような感じでしたが、文学全集といってもこのサイズなら持ち歩けますね。素敵。
細雪というと、日本版若草物語とでもいうか、4姉妹の物語で、何度も舞台化されています。
その時々の、それぞれの世代を代表するような女優さんたちが、姉妹といってもいっても全く性格の違う4人を演じるという、華やかで見ごたえのある舞台になるのだろうと思います。
そうはいっても、まだまだ女性の生き方には制約の多かった時代のお話。
意に添わぬお見合いを続ける中での葛藤や本音と建て前など、なかなか複雑です。時代は変わっても、人間関係は古びないテーマなのかもしれません。
 
 
3)『蝶々殺人事件』 (横溝正史・角川文庫)
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蝶々夫人を演じるソプラノ歌手が公演直前に行方不明となり、楽屋に届いたコントラバス・ケースの中から死体となって発見されるという事件。
この中に出てくる“読めない楽譜”が暗号になっているそうなのですが、「日本暗号協会」の会員だったこともあるという方が、この本を紹介してくださいました。
猟奇的なシーンはほとんどなく、論理的な本格トリックもので、連載中に読者への挑戦状として犯人探しの懸賞があり、執筆に苦労したため、作家の思い入れも深い作品であることなど、興味深いお話でした。
 
 
 
 
涼しくなってきたので、本を読むにはいい季節です。
 
秋は文化イベントも多くて、10月2日(日)には、この蔵座敷のすぐ隣の多目的ホールで 歌麿まつりの期間中イベントとして栃木おやこ劇場さんにお手伝いいただき、和綴じの豆本ワークショップを開催します。
 
また、10月18日(火)~23(日)は、小山市のまちかど美術館で、昭和初期に作られた富山の着物を展示させていただきます。
なぜ、本の人を自称するわたしが着物の展示なのか?
それにはいろいろなご縁がありましてですね。。。改めてまた書くことにいたしましょう。
さて、その会場を彩るオブジェを【かぐや姫プロジェクト】の皆さんに担当していただきます。
彼らは栃木市で、竹を地域資源として活用する取り組みを始めています。
こちらもお楽しみに。
 
 
 
来月の読書会は、16日を予定しています。

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2016年9月 8日 (木)

蔵の街読書カフェ・9月は11日に蔵座敷読書会

蔵の街読書カフェは、好きな本を一人1冊ずつ持ち寄り、紹介しあうという、気楽な読書会です。 栃木市の居心地のいい場所で開催しています。
9月は蔵座敷での開催です。大通り沿いの見世蔵の2階というレアなスポットでのんびり本について語り合いましょう。
 
◆日時:平成28年 9月11日(日) 午前10時~12時
◆会場:とちぎ蔵の街観光館 2階 蔵座敷
◆参加費:有料会場につき、おひとり100円いただきます。
 
今回めずらしく、午前中の開催です!
 
飲み物は各自ご持参ください。 おやつの差し入れも歓迎します☆
 
 
ちなみに9月8日の夜は宇都宮で、ギタリストの小川倫生さんのライヴに本好きが集って古本屋さんを展開します。

読み書き道は1部と2分の間でちょこっと本を読みますよ。

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2016年8月28日 (日)

8月の読書会報告

8月読書会は、よんどころない事情にて、わたしが出席できないことになってしまったのですが、 会場は予約してあるし、サンドイッチも注文してあるしということで、 読み書き堂不在で開催していただきました! 参加者は3名。楽しそうな報告画像が届きましたよ(^-^) 1472344452862.jpg
出席者の I さんから届いた詳細報告を掲載します! 
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①読書会はオリンピックシーズン中だったので、
一冊目は、1964年、週刊読売の東京オリンピック特集号。

表紙はカラーですが、中の写真は白黒で、テレビは未普及のため、雑誌が重要な媒体だったそうです。
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アジア初のオリンピックで、日本の金メダル獲得数は16、米ソについで3位。

女子バレーで日本が金メダルを取ったことをきっかけに、女性のスポ根マンガが流行するようになったそうです。

雑誌広告も豆炭トリオ(こたつ、あんか、足温器)等、当時の世相が感じられ、興味深かったです。
豆炭トリオは体にも環境にも良いので、また活用するといいですね。
 
 
 
②二冊目は、泡坂妻夫の短編ミステリー、『亜 愛一郎の狼狽』。
「あ あいいちろう」という不自然な名前は、探偵名鑑の最初に名前を載せるための工夫だそうです。
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チャップリンの映画のような、パイ投げ合戦の場面がある等、笑わせるユーモアミステリーで、八編とも、あっと言わせる結末だそうです。

泡坂さんの本職は、紋章上絵師。着物の家紋等を書く仕事で、都内で三人しかいなかったとか。家紋入りの着物は90年代までで、ほとんど作られなくなってしまったそうです。

Iさんが着物の本も持参してくれたので、閲覧しながら、着物は上品だし取り入れたいと話していました。
 
 
 
③三冊目は、比較神話学者の金光仁三郎著『大地の神話』。
右側の写真はスペイン出土、紀元前四世紀頃に作製された、死と再生を司る大地母神像です。
大地母神の神話は、メソポタミアの「イシュタルの冥界下り」が起源で、メソポタミアを起点として東西に伝播されたものだそうです。
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天の女主人イシュタルは、夫であり息子でもあるドゥムジが死んでしまうと、彼を探しに冥界に下ります。イシュタルが地上から姿を消すと、植物も実らず動物も子を産まなり、再び地上に戻ると生命の実りが復活します。
ギリシャ神話やキリストの死と復活の原型でもあります。

豊穣神、運命を告げる、病を癒す、怒らせたら手がつけられない破壊力等、大地母神は多様な側面を持っています。
その絶大な力を恐れたユダヤ教やキリスト教の聖職者達は、大地母神を魔女として迫害し、周縁化しましたが、人々の自然への畏敬の念としての女神信仰は根強く、キリスト教では神の母としての側面が取り込まれ、聖母マリアとして信仰されています。

古代の大地母神像は、優等生的なマリア様と異なり、大地や自然の力を体現するように光を放って輝いて見えます。
 I さん、丁寧なご報告ありがとうございました☆
9月は11日の日曜日、午前中の開催を予定しています。 珍しく朝からやります!( ̄- ̄)ゞ 会場は、栃木蔵の街観光館2階の蔵座敷です♪

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2016年8月10日 (水)

蔵の街読書カフェ・8月はサンドイッチ読書会

梅雨明けから暑い日が続いて、一気に夏本番!ですねぇ。

この暑さで食欲がない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、
そんなときはおいしそうなお料理の本など眺めてみると、食べる気がわいてくるかも?
 
さて蔵の街読書カフェ、8月は「ぽたり」さんで夜の開催となります。
 
おなかが空きそうな時間帯なので、少しですがサンドイッチでもご用意しようと思ってます。
というわけで、参加費は今回、おひとり300円でお願いします。
飲み物は各自でご用意ください。あ、持ち寄り歓迎です(^O^)/
 
 
・日 時: 平成28年8月20日(土) 18時~20時
・会 場: シェアスペースぽたり  (栃木市倭町)
・参加費:大人ひとり300円。子どもと学生は無料です。
どうぞよろしくおねがいします。

    ところで。

 
宇都宮のMusic berで、1年くらい前から月に一度、本を紹介する機会をいただいてます。
鹿沼市出身のギタリスト、小川倫生さんのライヴを聴きに行ったのがきっかけで、
『トラディショナルフォークを題材としたギターミュージックの実験』
の、第1部と第2部の間に、1冊紹介して、その1節を朗読しているのです。

最近は古本のお仲間が増えて、さながら小さな古本市の様相を呈しています。
深夜帯なので気軽にお誘いできませんが、興味のある方はこちらもぜひ。

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2016年8月 8日 (月)

さほど暑くない日のクールシェア読書会報告(^_^;)

ああ!晴れていれば筑波山まで見渡せるのにー。
というわけで、7月読書会のご報告。
栃木市役所4階の市民スペースにて、参加者3名での開催でした。

①『旅のかけらの残し方』つるやももこ(アスペクト)
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シンプルな装丁のこちらは、旅の思い出を、より楽しむための手作りエッセイ。
もとは機内誌の連載だったものを単行本化したそうです。わたし機内誌ってけっこう好きですよ。といっても、そんなにしょっちゅう飛行機に乗るわけじゃないですが、飛行機で出会った文章が、いまでも心に残っていたりします。
さて、「旅のかけら」とは?
列車や飛行機の切符に、映画や展覧会のチケットに、立ち寄ったお店のショップカードやコースターなどなど。
持ち帰ってなんとなく貯めてあったりしません?
わたしはとりあえずクリアファイルにまとめてしまうのですが、この本で紹介されているように、ひとつの旅ごとに1冊の【旅行記】を作っちゃうなんて楽しそう♪
②『チェコとスロヴァキアを知るための56章』(明石書店)
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チェコといえば絵本!それからお相撲の千秋楽で、優勝力士に贈られるクリスタルの友好杯。くらいかな、パッと思いつくのは。
んでもって、スロヴァキアといえば、、、スロヴァキアといえば?なんでしょう。
以前、このシリーズの別の国の本が紹介されたこともありましたね。多方面にわたって基本的なことが詳しく書かれていますので、どこかの国に興味を持ったら、このシリーズでお勉強することをお勧めしますよ。
この地域はとくに、統治国が変わったり革命がおこったりして歴史的にも複雑ですから、読みごたえもかなり、あると思います。
そうそう、スロヴァキアといえば、やはり絵本の原画展で有名なブラティスラヴァは、スロヴァキアの首都だったんですね!
ちなみにですが8月いっぱい、その【ブラティスアヴァ国際絵本原画展】の50年の歴史と功績を紹介する展覧会が開催されています。
2005年に同展で金牌賞を受賞した酒井駒子さんの『金曜日の砂糖ちゃん』の原画も展示されるそうですよ。
 
③『THE BEATLES 100 GREATEST SONGS』(Rolling Stone誌)
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今年はビートルズの来日から50周年ということで、さまざまな記念イベントが行われていましたね。
これはもう5,6年くらい前に出されたベスト100曲のランキング本。
順位に沿って詳しい解説や演奏写真なども掲載されていますが、いまも世界中に熱烈なファンのいるビートルズのこと、100人いれば100様のランキングがあるのだろうと思います。
これはあくまでローリングストーン誌が選んだベスト100ということで。
しかしこの中で何曲知ってるかな~。
そういえば、まったくどうでもいい話ですがその昔、高校の音楽のテストでひとりずつイエスタディを歌わされたことがありまして。
女子はみんなオクターブ上(つまり裏声)で歌っていたのですが、高い声の苦手なわたしはそのまま歌い出したので、伴奏していた先生にぎょっとされたことを思い出しましたとさ。
いま聴くと短い曲が多いですが、当時は、短い方がラジオで掛けてもらいやすかったとか。

そうそう、ラジオといえばわれらが栃木市のコミュニティFMくらら857に、この本を紹介してくださった「シュガータウン」さんが出演されますよ☆
8月21日(日)朝8時から、日曜クラシック後半です。きっとビートルズの曲もかかることでしょう。
「FMくらら857」アプリをダウンロードすれば遠くの地域でも聴けるので、ぜひ、聴いてみてくださいね
~~~~~~~~~~~~~
さぁ、8月は20日に開催予定です。詳細は次回に☆

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