2017年8月15日 (火)

8月は図書館で読書会

お盆だというのに、この肌寒さはどうしたことでしょう。
こんな日が続くと、秋の実りが気がかりです。

さて、今月の読書会は、
図書館で2度めの開催となります。

例によってひとり一冊、お好きな本を持ち寄って紹介しあう、ゆるいかんじの読書会です。

日時:2017年8月23日(水)14時~15時半

場所:栃木図書館(栃木市旭町12-2)

とくにテーマは設けませんが、お気に入りが多すぎて一冊に絞るヒントが欲しいという方は、
【読書感想文】で、いかがでしょうか~♪

夏の図書館は、怪談と推薦図書が風物詩のようになっていますね。
蔵の街読書カフェでも怖い話特集、、、でもいいのですが、
暑いからこそ背筋も凍るやつが聞きたいのであって、こう涼しくては気分がでない。

それよりはむしろ、夏休みも後半に突入してそろそろ宿題のはかどり具合が気になる。
なかでも読書感想文は、手を焼く課題ベストスリーくらいにはいるようです。

しかし読書カフェに参加する、本好き読書好きのみなさまならば、夏休みに大長編に挑戦したとか、食事時以外はずっと読書してましたとか、そんな強者エピソードが聞けるかも?! と、勝手に期待してます(⌒‐⌒)

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2017年7月22日 (土)

流木とステンドグラス、そして本棚。 

「設計事務所で読書カフェ」にご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。

期待以上の隠れ家感でしたね☆
2017072310554500 
 
 
それでは紹介本のラインナップを。
写真がなくてごめんなさい(^^; 
①『物語・ものの建築史シリーズ 床の間のはなし』
  前久夫・著 (鹿島出版会)
今回は会場の主がトップバッター☆
建築史、とありますが、床の間におけるきまりごとや、その由来から話は広がって、様々な日本文化のエッセンスになっていることがわかるのだそうです。
②『染画 加藤千代の世界』(下野新聞社)
岩舟町在住のアーティスト。ろうけつ染めで、一色ずつ染めながら幾度も重ねて、独自の世界を描き出していく。
蔵の街音楽祭のポスターを手掛けていたことでも知られる。
 
③『論語抄』史跡足利学校・編 
教訓から愚痴っぽいのまで、紹介者さんいわく「昔の人も同じようなこと考えてたんだな」と。 そして、近くて遠い「お隣のくに」談義に発展(笑)
 
 
④『NATURAL ARCHITECTURE』 アレサンドロ・ロッカ (ビー・エヌ・エヌ新社)
これはもはや建築を越えた、芸術。

ラピュタの飛行石を抱え込んでいた、あの木の根を思い出しました。

 
⑤『種田陽平×思い出のマーニー』オフィシャルガイド (KADOKAWA) 
これはジブリのアニメですが、スワロウテイルやキルビルなど、話題の実写も担当していた種田さん。 美術監督の頭のなかを、ちょっとだけのぞく感じ。
 
 
⑥『恋愛怪談サヨコさん』岡崎俊三 (ジェッツコミックス)
夏はやっぱり、怖い話?!

ということでこれを紹介してくださいました(^-^)

800体もの霊を引き連れているというサヨコさんが、唯一ふつうに接することのできる岡崎くんに出会い…

どうなっちゃうんでしょう。そんなに怖くないとのことなので、興味のあるかたはぜひ☆
 


⑦【新津記念館】リーフレット

さてこちらは、新潟の石油王・新津恒吉が、外国人技術者招聘のために建てた迎賓館で、
そりゃもうすばらしいのなんの。
大正から昭和の初期にかけては、きもちにゆとりがあるーつて気がしますね。


 

 
以上、7月の読者会ご報告でしたd(⌒ー⌒)!

8月はまた図書館で開催させていただきます。

詳しくはのちほど改めてお知らせします。

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2017年7月 2日 (日)

7月は設計事務所で読書カフェ!?

蔵の街読書カフェ・7月読書会のお知らせです。
ええと、どこから説明しましょう。
とりあえず日時の告知を先に。
 
~~~~~~~~~~~~~~~
日時:2017年7月15日(土)  17時~19時    
会場:石本設計・家造りを考える会事務所(旧梓アートサロン)
       ※会場については、参加希望のご連絡をいただいた方に詳細お伝えします。
    これらの名称で検索してもヒットしませんのでご了承ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~
 
毎度おなじみ、蔵の街読書カフェです。
 
月に一度、本好きたちが集まって、ひとり1冊お気に入りの本を紹介しあう、
わりとゆるいかんじの読書会です。
 
栃木市内の居心地のいい場所を求めて、喫茶店や市民スペース、
またあるときは公園、蔵座敷、旧駅舎など、あっちこっちで開催しております。
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さて、今月は何処へ?
 
蔵の街職人塾や家造りを考える会、流木鉛筆作り等で活躍されている
石本さんの事務所にお邪魔します。これはけっこうワクワクだと思いませんか☆
 
会場は市役所の近く、もとはステンドグラスの工房だったそうです。
参加費は無料ですが、石本さんへのお礼として、
事務所のお茶菓子(日持ちするもの)をすこしずつ持ち寄っていただけると嬉しいです。
 
せっかくのシチュエーションなので、テーマをお探しの方は、
設計・建築関係や、ステンドグラス関係などの本をお持ちいただけると、
雰囲気込みで楽しめそうですね(*^^)b
  
今回はスペースに限りがありますので、ご参加希望の方は事前にご連絡ください。
当ブログにコメントでも、ツイッターのほうでも大丈夫です。 
また、お車でいらっしゃる方は、駐車場の場所をご説明します。

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2017年6月 3日 (土)

6月は ぽたり で読書カフェ

蔵の街読書カフェ 6月のご案内です

 

日時:2017年6月10日(土)16:30~18:00

 

会場:ぽたり  
   (栃木市栃木市倭町5-17 陶珈紗-toukousya- 2F)

 

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☆おやつ持ち込み大歓迎☆!(^^)!


※今回は、会場費として

おひとり200円ご負担下さい。

 

ひとり1冊、好きな本を持ち寄って紹介しあう、ゆるいかんじの読書会です。

本の話題から、いろんなところに話が広がります。

 

先月開催したトークセッションの模様をちょっとご覧いただこうかな~と思ってます。

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2017年3月20日 (月)

弥生の読書会は帰去来で  2017/03/25

はるですねぇ。くしゃみや目のかゆみにお困りの方もいらっしゃることでしょう。
かく言うわたしもアレルギー性鼻炎持ち。今年はなかなかのものです。


梅、椿、万作、木瓜(ボケ)、沈丁花、土佐水木、木五倍子(キブシ)…
うちの庭は春先に花の咲く木が多いのです。
 
これらは母が好きで、ここに越してきたとき闇雲に植えたものでして。
つづいて花桃や海棠、蘇芳が咲きはじめます。
 
この冬は、大きくなった木をすこし伐ってもらいました。
横に広がって風が吹くと派手に揺れる蘇芳、伸びすぎて落ち葉がお隣の雨どいにも詰まってしまう花桃、のたうちまわっていた藤蔓など、
 
気分はさっぱりしつつ、夏の日差しがどれくらい変わるのか、ちょっとドキドキしています。
 

おや、春と言いながら夏の話になってしまいましたね。
蔵の街読書カフェ2017・弥生の読書会のお知らせです。
 
 

◆日時 3月25日(土)16~18時
 
◆会場 茶亭 帰去来(栃木市泉町11-3)
 
◆参加費 1オーダーお願いします。
 
※駐車場は4台分くらいです。
栃木市役所から、蔵の街大通りを北に向かって約500m。左手にセブンイレブン見えたらその反対側です。
電車の場合は栃木駅より東武線新栃木駅のほうが近いです。

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2017年2月 6日 (月)

2月はウォームシェア読書会 2017/2/19

春がやってきました。豆、まきましたか?

栃木は、ちらちらと雨が降ったりして、このところの乾燥でカサカサしていたお肌も、
ほっと一息ついてる感じです。


さて、蔵の街読書カフェ・2月の読書会のお知らせです。

 

日 時:2017年2月19日 10:00 - 12:00

会 場:栃木市役所 市民スペース

参加費:無料(お飲み物は各自ご用意ください)

 

 
◆蔵の街読書カフェは、栃木市内の居心地のいい場所を求め、

ひとり1冊、好きな本を持ち寄って紹介しあう、

ゆるいかんじの読書会です。

紹介本のジャンルは問いません。小説、絵本、漫画、写真集、事典、図鑑など、なんでもオッケーです。

手もとにない、記憶の中の1冊について語っていただいてもいいのです。

参加無料、見学自由。途中の出入りも自由です。

 

今回は栃木市役所の市民スペース。

 

眺めがいいので4階のほうを使いたいのですが、今の期間、日曜日は上の階へ入れないため、

1階のほうの市民スペースになります。

ご了承ください(^_^;)

 

また、ウォームシェアと言いながら、広い空間ですので、足もとが冷えるかもしれません。
温かい恰好で、ひざかけなどお持ちになることをお勧めします。

飲み物は各自でご用意ください。
栃木市役所1階は東武百貨店です、フードコートもありますよ~。

おやつの持ち寄りは大歓迎です(^_^)♪

 


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2017年1月10日 (火)

2017年 1月読書会のご案内

あけました。平成29年、酉年です。
 
読み書き堂は本年も、本を読んだり紹介したりしながら、この街「とちぎ」で本と人とをつないでいきたいと思います。
 
どうぞよろしくお願いします。

 
 
 
 
さて、本年初の読書会は、図書館での開催です。
 
「ひとり1冊、お気に入りの本を持ち寄って紹介しあう、ゆるいかんじの集い」という、われらが読書カフェのうわさを聞きつけた図書館友の会のかたからお問い合わせいただきまして、
「図書館でやってみませんか?」ということになりました。
 

 
そんなわけで、平日の昼間開催です。お時間あるかた、ご興味あるかた、ぜひどうぞ。
 
 
 
【蔵の街読書カフェ2017・1月の読書会】
 
 
◆日時:2017年1月18日(水)14:00~15:00ごろ
                 ※ 開催中の出入りは自由
 

◆場所:栃木市栃木図書館(栃木市旭町12-2)


 
◆参加費無料・定員15名
※人数把握のため、参加希望のかたは図書館へお電話ください:℡0282-22-3542
 

◆内容:お好きな本を1冊ご持参下さい。その本について2~3分程度お話ししていただきます。
☆見学だけのかたも歓迎します。お子さんとご一緒でも大丈夫です
 ペットボトル飲料の持ち込み可能です。
 

ご参加、お待ちしています。

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2016年12月26日 (月)

12月読書会のご報告

2016年の締めくくりは、MOROcraftさん。

蔵の街とちぎの顔、倭町五軒蔵のひとつで、古道具と生活雑貨を扱っていらっしゃいます。

ふるいものとあたらしいものが一緒に並べてあって、雰囲気がとても素敵なのです。

読書カフェで使わせていただくの2回目です。ありがとうございます。

さて、紹介本のラインナップ

報告が遅れているので(;´・ω・)ひとまず書名と画像のみで失礼します。。。
あとでレビューも載せたい~

①『アイスタイム』伊東武彦(講談社)
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②『ムンバイなう。』
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③『この世界の片隅に』こうの史代
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④『NASAより宇宙に近い町工場』植松努
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⑤『THE BIG ISSUE vol.297』
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⑥『暮しの手帖 73』 表紙:藤城清治画
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⑦『自然食料理 365日冬』  (ペガサス)
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⑧『ワイルド・ラズベリー』 アンディ・ウォーホル&スージーフランクフルト
 1959年に出版されたレシピ本。
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 これまたなんとバラエティに富んだラインナップ!
 ストーブつけていただいて、あったかい読書会でした。
小さく
 

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2016年12月 1日 (木)

11月駅舎で読書会のご報告

11月駅舎読書会のご報告です。              2016/11/20開催      

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                                まずは、暖かい日で助かりました。
 
会場の旧栃木駅舎(魔法陣スーパーカーミュージアム)は、ご覧のように天井が高く、しかも解放空間なので広々していて気持ちはいいのですが、季節によっては、風が強かったり日差しがなかったりすると、非常に厳しいことになります(^_^;)
 
この日は穏やかな小春日和で、それほど寒くなくて助かりました♪
やはり、カフェの参加者の皆さま、日頃の行いがよろしいのでしょう!
 
 
それでは、紹介本のラインナップをざっくりと。
 
①『三十年後』星一(新潮社)
 
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ショートショートの神様、星新一の、父。星製薬と星薬科大学の創始者、星一(はじめ)の原案を、プロの文筆家さんが原稿にして、大正7年に刊行されたものがあったのだそうです。
それを新一氏が部分的に要約した文章を挟みながら、新一氏の娘のマリナさんが書籍化しました。
 
タイトルにある通り、三十年後の未来を描いたSFですが、百年近く経った今これを読むというのも面白い。
 
 
②『九十歳。なにがめでたい』佐藤愛子(小学館)
ダメなものはダメ。歯に衣着せぬ物言いは、読んでいて気持ちいいですね。
 
 
③『現代インドネシアを知るための60章』
 海外を訪れる際の事前知識として、きれいな観光地案内ばかりではなく、その国の歴史を知っておくだけで、現地へ行ったときの理解の深さがぜんぜん違ってくると思います。
 
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④『7人の敵がいる』加納朋子
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図書館の企画で、新聞に包まれて中身の分からない本を3冊借りた中の1冊がこれだったそうです。
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中身に関連性のある記事が掲載された新聞に包まれていたというのも、こだわりを感じさせます。
 
 
 
⑤『奇界遺産』
 奇妙奇天烈摩訶不思議な、別世界。
 訪れてみたいようなきもするけれど、、、写真だけでも充分な迫力です。
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⑥『魚との知恵比べ』ベルソーブックス004
魚の習性、地形や水流、日光など、魚釣りを取り巻く環境を科学的に分析した1冊。
魚を釣る人も、釣らない人も楽しめると思います。
 
 
 
⑦『美味礼讃』海老沢泰久(文春文庫)
食べ物について書かれた本はたくさんありますが、読んでて、ほんとにおいしそうだったり、食べたくなったりする文章って、じつはなかなか出会えないものです。
 
 
 
⑧別冊カースタイリング『ルイジ・コラーニ特集』
うっとりタイム。骨董屋さんの紹介本です。昭和53年9月刊行。
流線形の美しいデザインが特徴的で、車以外のものもいろいろ手がけているそうです。
有名なところではペリカンの№1というボールペン…と言って現物が出てくるところが、さすがプロ☆!(^^)!
 
 
 
 
写真、あとで追加しておきます。。。
 
 
 
というわけで、初めての会場でしたが、今月もたいへん楽しい読書会でした。
また違う季節に、この会場使いたいなぁ~。

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2016年11月16日 (水)

10月読書会のご報告

20161016_154004 蔵の街読書カフェ、10月は久々のキャリオカ開催でした。

参加者少ないかなと思っていたのですが
たまたま居合わせたキャリオカの常連さんも、本好きということでご参加くださったりして、 はじまってみたら8人参加の大盛況。 たくさんの本の話が聞けて、うれしい!

  それでは10月の紹介本ラインナップいってみましょー。

1)『私一人』ローレン・バコール
以前「女優の書いた本」を読みます、とツイートしたところ、鹿沼の名物書店、興文堂さんから「これかと思った」と教えられた本です。 分厚いうえに二段組で、果てしない道のりに思えましたが、文体はおもいのほか読みやすかったです。
 
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ローレン・バコールはアメリカの女優で、ハンフリー・ボガートの3人目の奥さんとしても有名。
アメリカへ渡ってきた祖父にはじまる家族の歴史から、のっぽでガリガリの少女時代。幸運を掴み映画女優となり、ボギーの妻、未亡人としての日々。愛の遍歴、そして舞台女優としての再生までを描く渾身の自伝なのだが、これを本当に自分ひとりで書いたとしたら、この人相当頭いい。
とにかく記憶が緻密でクリア。そして対人関係についてかなり赤裸々に言及している。じつに読みごたえのある1冊です。
 
この本を紹介したところ、参加者Aさんがなんと、この本の出版記念で1984年に著者が訪日した際、サイン会に行ったとおっしゃる!
 
女優さんなのだからと、本ではなくブロマイドにサインを求めたところ、笑顔で応じてくれたそうです。
 
しかもそのときのサインはいまでも大事に持っていると。いや~、なんという展開。
 
そしてホンモノを後日、見せていただきました!↓↓↓
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【ザ・ルック】と呼ばれた、独特の「めぢから」ある表情。
 
 
 
2)『赤×ピンク』桜庭一樹 (角川文庫)
いわゆるラノベ文体というか、話し言葉がメインで、わたしのなかではずんずん読めちゃうイメージの作家さんです。
 
女性たちが折りの中で格闘を繰り広げるのを見せる店、という設定で、生い立ちや境遇に闇を抱える少女たちがそれぞれに自分の人生を切り拓いていく、というストーリーだそうです。映画にもなりました。
 
ところで、桜庭さんと、桜木紫乃さんを勘違いしがち、という意見が出て気づいたのですが、わたしは『起終点駅-ターミナル』を桜庭さんだと思ってました(^_^;)
 
3)『蜂蜜と遠雷』恩田陸(幻冬舎)
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綿密な取材の上で架空のピアノコンテストを構築し、圧倒的なリアリティで描き出されるコンテスタントたちの物語。
演奏技術や精神状態、そして音楽という見えない芸術を読み手に伝える描写力が抜群。
読んだことのある方々からはクラシック音楽やコンテストに対するイメージが変わったとか、登場する曲を実際に聴いてみたくなるという感想が聞かれました。
コミック「森の中のピアノ」を想起させる部分もあると聞いて、がぜん読みたくなりましたよ。
 
 
 
 
4)
『旅路』藤原てい (読売新聞社)
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著者は、数学者・藤原正彦氏のご母堂。『流れる星は生きている』の続編として 書かれたもの。
 
1476969122841.jpg 古本屋で、「まるで本に呼ばれたように」手に取り、表紙をめくるとこの言葉が書かれていて、かつて『流れる星は生きている』に深い感銘を受けたことが一気によみがえってきて購入した、というドラマチックな出会いの1冊。
 
夫(新田次郎)を亡くした後に書いた自伝的小説ということで、前作と重複する部分もあるけれど、改めて著者の歩んできた道や、1作目が世に出てからの家族の関係などが明らかにされています。
太平洋戦争末期の、大陸からの引き揚げ話は、若い人たちにも戦争の一局面として、ぜひ知っておいてほしい出来事です。
わたしの祖母も、子供二人をつれて引き上げてきました。途中で小さい方の子を、現地の人に託してしまおうかと思ったこともあったようです。もしそうしていたら、わたしはこの世にいなかったのです。
 
 
5)
『ロビンソン漂流記』(新潮文庫)吉田健一・訳
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古い新潮文庫です。判型が、今の文庫本より一回り大きい。
ロビンソン漂流記といえば勇気と冒険の物語、という印象を持っている人が多いと思いますが、おそらくは子供向けに手を加えられているものを読んでいるのです。
 
これは1951年に訳されたものなので、いま読むと差別的な用語が遠慮なく使われていますし、内容的にもキリスト教的思想がベースになっているので、子供の頃に読んだものとは、だいぶ印象が違うことでしょう。
 
とはいえ、人種の違いや宗教観は米英文学を読むためには必要な基礎知識なのだと思いますね。
翻訳は吉田健一。お酒や食べ物の随筆ばかり書いてた人かと思ったら、この人の手になる翻訳書の多いこと!びっくりしました。ドナルド・キーンに褒められたくらい、美しい英語を操ったそうです。
 
 
 
 すみません(^_^;)  ここで力尽きました。
あとはタイトルのみ列記しておきます。。。
 
 
6)『巷説百物語』シリーズ 京極夏彦(角川文庫)
 
 
 
 
7)『名探偵コナン』90巻  少年サンデーコミックス
 
 

8)『古き良きアンティーク文房具の世界』たいみち(誠文堂新光社)

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