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2019年7月

2019年7月20日 (土)

7月読書バーご報告

悟理道珈琲さんで開催した読書バーのご報告です。

この日は久しぶりに気温が上がり、ちょうど読書会の始まる頃にゴロゴロと鳴りだしたかと思うと、激しい雨がしばらく続き、参加者5名でした。

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せっかくなので、飲む気満々で歩いていき足はびしょびしょ。けっきょくお酒注文したの、わたしだけ?わたしだけ(笑)

竹輪のミートソースも、おいしかったですよごちそうさま☆

 

さあ、それでは紹介本いってみましょ~(^^)

 

①『ときをためる暮らし』つばた英子・つばたしゅういち

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ことし5月の蔵の街かど映画祭で、「人生フルーツ」が上映されました。わたしは見ていないのですが、2回見たという職場の先輩が、この本を貸してくれました。

「人生フルーツ」は、英子さんとしゅういちさんのもとへ毎月通って、一年間インタビューを続けた編集者がまとめた「ききがたり」の本です。

愛知の商家に生まれ育ち、土いじりや野菜作りが小さい頃から好きだった英子さん。

自分の価値観に信念を持ち、働く場を選んできたしゅういちさん。

このふたりがお見合いというかたちで出会い、一緒に築き上げてきた暮らしが、この一冊に凝縮されています。

しゅういちさんが車よりヨットを選び、おかげで質屋通いもしたとか、冠婚葬祭のお付き合いはしないとか、いわゆる「常識」の外側を歩いてきたふたりの日々は、本当の意味で「地に足ついてる」なぁって思いました。

 

②『ゼロの焦点』松本清張(新潮文庫)

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「話題の本」と「勘違いして読んだ本」どっちが読みたいですかと訊かれて、一斉に「勘違い本!」という反応。紹介者さん的には意外だったようです。。。

さて何が勘違いかと言いますと、、、阿部公房の『砂の女』を読みたくて松本清張の『砂の器』を読んでしまった。という話だったら聞いたことがあるけれど、そこからさらに転んでこれを読んだってのは初めて聞きました(^_^;)

松本清張と言えばサスペンス。サスペンスと言えば2時間ドラマ。2時間ドラマと言えばラストシーンは崖。この、ゼロの焦点は「元祖“崖”小説」と呼ばれているそうですよ?ほんとかいな(笑)。

そしてなんと、あとで紹介される本で、その謎が明かされる…かも?

                                                      

③『赤い楯』広瀬隆(集英社文庫)全四巻揃いました!報告

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先月もこの本紹介されてましたよね、と気付いたあなた。すばらしい!

実はあのときは揃ってなかったんです。

なかなか置いてある書店がないんです、という紹介者さんに、「自治医大のTUTAYAならありますよ」というアドバイスがあり、帰りにさっそく立ち寄ったところ、ほんとにあったそうです。見事コンプリート。

しかも細切れの系図ページをコピーして貼り合わせ、全体を俯瞰できるようにしたというからさらにスバラシイ。

 

④『目の見えない人は世界をどう見ているのか』伊藤亜紗(光文社新書)

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大きな交差点(このあたりだと倭町)で鳴っている、目の見えない人のための誘導音、「カッコー、カッコー」と「ピヨ、ピヨ」とか、渡る方向で違う音が鳴ったりするやつ。あの音って、夜間は鳴ってないんですって。そういえば。

でも夜遅くや朝早くに道を渡る視覚障害者も当たり前にいるわけで、彼らはじっとたたずんで車の音に耳を澄ましたり、一か八かの命がけでえいやっと歩きだしたり。そんなことをテレビで知り、この本を読むに至ったそうです。

美術館などで、見えない人と見える人が一緒に美術館に行って、見たものを言葉で伝える「ソーシャルビュー」というのが面白そう。

見える見えないといえば思い出すのは『46年目の光』ですね。3歳のときに失った視力を、40代後半になってから手術で取り戻すというノンフィクション。主人公のマイクにとって、妻が「見えている世界」を言葉にして伝えてくれたことは大きかったと思う。

 

 

⑤『日本の風水』諏訪春雄(角川選書)

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風水というのは、古代中国に端を発する思想で、自然な気や水の流れをとりいれながら町や家を設計するやつですね。

金運アップは黄色!とかいうイメージがついちゃって、なんか胡散臭い気がしてしまいますが、この本によると、自然の摂理に沿っているもので、気や水をととのえることは人間の体で言えば呼吸や食事を調えることに通じますよね。

さあ、この本ですよ。目次を読んでいくと、、、サスペンスドラマのラストシーンはなぜ断崖絶壁なのか、について論じられた章があるんだそうです。

実際には、崖に限らず「水辺」というところにポイントがあるようですね。日本人なら「水に流す」とか「雨降って地固まる」とか、そんな言い回しも思い出します。

 

本の紹介が終わってからも、しばしお話は続きました。

人生の、様々な場面に、本。

 

息を吐ききることで新しい空気が入ってくるように、読んだ本の話をアウトプットするのって楽しい!と言っていただけたのが、とっても嬉しかったです。

 

 

ご参加の皆さま、ブログを最後まで読んでくださったみなさま、ありがとうございます。

 

 

さあ、夏休みも始まりました。

そろそろ梅雨明けしてくれるといいですね。

 

 

次回予告~(^O^)

8月は28日(水)14001500開催予定です。

おなじみ栃木図書館での、クールシェア読書カフェとなります。

(ペットボトル飲料、持ち込み可)

 

 

 

 

 

 

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2019年7月 7日 (日)

ナツモチカヅク金曜の夜(7月は悟理道珈琲工房さんで)

梅雨のまっただなか、いかがお過ごしですか。

洗濯はほぼ部屋干しなので、乾かないとつらいのですが、雨は嫌いじゃないです。

 

さて、7月の読書カフェのご案内です。

お好きな本をひとり一冊、持ち寄ってそれをつまみにしゃべりましょう、という会です。

会場は蔵の街大通り沿いの悟理道珈琲工房さん。

今月から、金曜と土曜の夜はバー営業が始まったのだそうです。

さっそく行ってきました。各種お酒、カクテル、お酒のお供のフードメニュー。

だし巻きたまごが、エスニック風味でした。

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クミンだそうです。

いいですね、こういう、女性でも気軽に入れてちょこっとお酒を飲めるお店。

 

というわけで・・・

蔵の街読書カフェ・7月読書会

◆日時:2019年7月19日(金)19:00~21時ごろまでを予定してますが、お店は23時まで営業してるそうです☆

◆会場:悟理道珈琲工房

◆参加費:ワンオーダー以上お願いします。

※お車を運転していらっしゃる方はお酒呑んじゃダメですよ!くれぐれも。

◆定員:今回はお席に限りがあります。先着6名くらいまで。コメントやメールでお知らせください。

 

 

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