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2018年10月17日 (水)

10月読書カフェの(怠慢じゃない)ご報告

お待たせしました。

栃木市内随所で、


勝手に集まって本を紹介しあってる人たちの記録です。

10月は、いまどきの本屋併設型のカフェで開催してみましたよ。
うれしいことに、蔵座敷で夜開催したスペシャルトークに来てくださったSさんが、今回通常版に初参加してくださいました♪
さっそくラインナップ

①『晴れた日は鴨を撃ちに』北尾トロ(信濃毎日新聞社)

今年の5月に栃木・蔵の街かど古本市のスペシャルトークに登場してくださった北尾トロさんの〈猟師になりたい〉シリーズ第3弾。
最初は、東京から長野に移住した勢いで?狩猟免許を取ろうと右往左往する体当たりライターの脱力系実録とでもいう感じで、2冊め3冊めと読んでいくうちに、山の周辺のあれやこれやに目が向くようになりました。


いまやこのシリーズの登場人物たちに、何となく親しみさえ感じてしまうんですよ。
時おりスルドい疑問や意見でトロさんをタジタジさせるムスメさん。
おなじみの先輩猟師に、ニューフェイスの地域おこし協力隊の青年。
そしてトロさんが猟師として語るイベントで強力な相棒となる小堀ダイスケさんの登場など、読みどころ満載。

お世辞抜きにシリーズ最高傑作でしょう。

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画像はシリーズ揃い踏み
②『リアルサイズ古生物図鑑』土屋健(技術評論社)
なんじゃこりゃ、なビジュアル。見たこともない生き物が、そこら辺にありそうな駐車場をゾロゾロ歩いてたり、カフェのテーブル上でコーヒーカップのとなりに寛いでいたり、なぜかロンドンバスの上にお寿司の具のように鎮座していたり。。。
画像加工の技術はここまできている、という思いとともに、星新一の『午後の恐竜』を思い出しました。

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③『刑事コロンボDVDコレクション』(デアゴスティーニ)
コロンボといえばピーター・フォーク、というわけで、この人の話で盛り上がります。わたしが見たことあるのは、こないだイシキリテラスでやってた「こわれゆく女」とか、「ベルリン・天使の詩」とか。
それから、○○といえばこの人、というような当たり役を持った役者さんや声優さんとそのメリットデメリットについて。

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④『殺人者の記憶法』キム・ヨンハ(CUON)
ハングルの翻訳ということで、外国語文学について盛り上がりました。あと柴田元幸さんと村上春樹さんとの対談のエピソード。 英語以外の言語で起こりがちな二重翻訳の落とし穴とか、アジアの小説が近年やっと訳される機会が増えてきたとか。読者は厳密にいうと、その翻訳者の言葉、文体で理解していることになるんですよね。


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⑤『世界神話学入門』後藤明(講談社現代新書)

世界各国の神話を調べると、にたような話というのがいっぱ出でてくるそうですね。

ま、そもそも神話といったって、どこかの時点で誰か(たいがい時の権力者)が作ったお話なわけで。

大地母神とはなんぞや。日本は天照大神という存在があるので比較的イメージしやすいのかとも思いますが、

民を統率するひとつのイメージ戦略的な部分があるのでしょう。

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とまあ今月は、洋画や翻訳ものの話題がアツい感じで、リアルサイズ三葉虫もインパクトありました(^-^)


ご参加のみなさま、ありがとうございました!

11月の予定も、決まり次第お知らせします。

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