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2018年6月

2018年6月30日 (土)

6月読書カフェの様子をお知らせします

6月読書会のご報告

ひさびさの、くららでの開催でした。

とちぎ市民活動推進センターくらら。この、交流コーナーは誰でもいていいところです。

高校生が勉強してたり、近所のおじさんが新聞読んでたり(下野新聞常備!)、日本語の個人レッスンしてたり、

近隣のイベントチラシや助成金情報、行政のお知らせも置いてあるので、情報収集ポイントです。

えーさて、定刻ギリギリに駆けつけましたら常連のアールさんがおひとり。

あら、今月はサシですか?

と思ったら、時間ピッタリにワラワラと人が増えまして(笑)
 
初めましてのかたがおふたりも!!(狂喜)


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というわけで今月の紹介本はこんなかんじ~です。

①『だむのおじさん』かこさとし著

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5月2日に亡くなったかこさとしさんを偲んで。市内で絵本館を運営する郡司さんのこともあらためてご紹介させていただきました。伝え継いでいくことの大切さを感じます。
 
②『金田一耕助完全読本』別冊宝島
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ミステリの伝道者、月形星之介さんのご紹介。日本を代表する名探偵といえばこの人じゃないでしょうか。
金田一と聞いてどの俳優さんを連想するかで世代がわかるとか、楽しい広がりもあるトピック。この本には金田一を演じた役者一覧のページがあり、特番で一度だけとか意外な人が載ってたりするのも楽しい。

③『子どもの心の育て方』佐々木正美著
本なしでご紹介くださいました。お子さんはいらっしゃらないそうですが、とても説得力ありました。目次を読んで興味深かったので読んだら大当たりだったと。過保護と過干渉の違い、わかりますか?
 
④『ノートル=ダム・ド・パリ』(ヴィクトル・ユゴー文学館)

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人生を変えた本。重厚で、装丁もかっこいい。もともと本はあまり読む方ではなかったそうで、ディズニー映画「ノートルダムの鐘」に感動して、原作を読みたいと、図書館で借りて読み、そこでまた大感動して、自分のものがほしくなり、ハードカバー500ページ越えの大部を購入!
しかもそこで終らない。。。なんと、フランスを訪れる機会を得て、実際にノートルダム寺院まで足を運んだというから素晴らしい☆

⑤『海辺のカフカ』村上春樹著

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こちらも初参加の方の、人生を変えた本、というか作家。
村上作品との出会いは国語の教科書だそうです。時代が、わたしの頃と時代が違う(^_^;)
それでハマって、かたっぱしから読んだと。そして村上さんを信奉する作家さんと知り合いになり、その方のクラスのある学校へ進学を決めたというのですから、やはりすごい影響力ですよね。
人によって好き嫌いがはっきり分かれる、あるいは好きと言いつつ作品によっては受け付けないものがある、それも独特かなぁ。

 
⑥『女神信仰と日本神話』吉田敦彦著
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そして時空は一気に神話の世界へ。
埴輪などの出土物と神話の関係がよくわかるそうです。
不思議に思えるかたちにどんな意味が込められているのか、興味深いですね。


⑦『JACKETS REQUIRED』スティーブン・ヘラ―
アメリカン・ブック・ジャケット・デザインのイラストレーション・ヒストリー1920-1950
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これまた楽しい美しい、本の表紙画集。1920年というと、もう100年くらい前ということになりますが、こういうの見てると、100年先も紙の本は絶対、無くならないと思います。


わいわい楽しい読書カフェでした。

7月は、18日(水)14時~ 栃木図書館で行います(^-^)☆

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2018年6月25日 (月)

長距離ドライバー

御法主日如上人貎下の大導師を賜り、総本山大石寺にて、父の七七日忌を執り行わせて戴きました。
お世話になりました皆様、御塔婆供養賜りました皆様、厚く御礼申し上げます。
~~~~~~

月曜から日曜までの間に、1007㎞運転しました。
ふだん、自転車で10分以内のところに通勤している身としては、桁違いの距離です。
そもそも運転は嫌いじゃないですし、渋滞がほとんどなかったこともあり、まだまだ行けそうな気すらしています。
来月は長野までいく計画も。。。


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2018年6月10日 (日)

ひと山越えた感じです。

このひとつき半ほど、怒涛のような日々でした。

 
昨日、仕事上の大きな行事を終えて(無事に、とはとても言えない体たらくでしたが)
 
夜にもうひとつ、とどめの仕事が。(こちらはむしろリフレッシュできる内容でした)
 
 
やっとこさ一段落。
 
 
 
まぁ、またすぐ次のことに追われる日々が始まるのですが、
 
昨夜は、ひさしぶりに同級生たちと晩ご飯食べました。お花とお線香いただきました。このお花が、ソープフラワーの大きなバスケットで、いい香り~。
自分だけで眺めるのはもったいないので、玄関に飾っています。みんな、ありがとう。
 
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さて、6月の【蔵の街読書カフェ】のお知らせを、、、
 
日 時:6月29日(金)19:00~20:30
 
 
会 場:栃木市民活動推進センターくらら
 
 
問合せ:0282-20-7131
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
 
ひとり1冊、好きな本を持ち寄って紹介しあう、
 
ゆるいかんじの読書会です。
 
ご予約なしで参加OK。無料ですし、お気軽にどうぞ(^-^)
 
会場は「栃木市民活動推進センターくらら」での開催となります。
 
 
 
 
 

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2018年6月 5日 (火)

郡司さんと『はははのはなし』  

 加古里子さんの訃報を知ったとき、まっ先に浮かんだのは『はははのはなし』でした。

そしてほとんどセットで思い出す『ちのはなし』。


 この二冊はわたしにとって、たぶん初めての、むかし話やおとぎ話ではない、いわゆる「科学絵本」で、とくに気に入って何度も読み返していました。「は」のほうが先で、そのあと「ち」が来たように記憶しています。

 

きょう、職場(市民活動推進センター)に郡司俊雄さんがいらっしゃいました。

郡司さんは、在野の児童文学研究者、というと堅苦しいですが、ご自宅に隣接する書店だった場所に、いまはご自身とご家族の歴史でもある絵本や児童書がぎっしり。そこを「絵本館」として地域に開放し、お母さん向けの児童文学の勉強会や、貴重な幻燈作品の上映活動を続けておられます。

 

終戦のとき15歳だったというから、たぶん1931年生まれの、御歳87歳。

「こどものしあわせ通信」と名付けられた、B5判に両面きっちり2枚分の、お手紙のようなコラムを、毎月ご自身で印刷しに見えるのです。

掲示のために何部か置いていってくださる、きょうの最新号が「№234」ということは、順調に月一回ペースで発行されたとして19年半の計算になります。

 

今月は、やはり加古さんの話題です。冒頭にそのお名前が見えたので、

「『はははのはなし』が大好きで、一緒に堀内さんの『ちのはなし』もよく読んでいました。」

と言いましたら、ニコッと笑って

「『はははのはなし』のさいごに、お父さんが出てくるでしょう。

あれは、加古さんご本人じゃないかと思いますよ。

ぼくは、一度しかお会いしたことないけど、たぶんね。

あーっ!これは本人だ、と、思ったんだよ。」

こんな感じで、ホントに楽しそうに絵本の話をなさるのです。

 

そこで、センターの情報誌最新号をお渡ししました。

「りんごの会の青木さんが、来月9日に「おはなし会で出会った絵本作家たち」と題して、エピソードを披露してくださるんです。予定が載っています。」

とお伝えしましたら、うれしそうに「これはおもしろそうだ、聞きにこなくちゃね。」と言ってくださいました。

 

夜、あらためて「通信」を読むと、

「化学エンジニア加古さんが絵本とかかわるきっかけをつくった人は(中略)

のちの堀内誠一夫人 堀内路子さんです。」

と書いてあるではありませんか。

幼い頃のお気に入り絵本二冊の背景に、こんな素敵な巡り合わせがあったなんて

 

本を読んでいると、それが何十年、何百年前に書かれた本であっても、たびたびこういった‘つながり’に気付く瞬間がありますね。

 

わたしは今日、若き日の加古さんと堀内さん、そして二人のあいだで、鼻の頭に小ジワをいっぱいよせて笑っている路子さんに、巡りあえました。

それを教えてくださったのが郡司さんというのがまた、うれしかったのです。

ちなみにこちらが『はははのはなし』(福音館書店)の表紙です。


Photo

 

余談ですが堀内誠一さんは1932年生まれ。郡司さんと同い年か、ひとつ下です。つくづく、早すぎました。

 

 

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