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2015年5月28日 (木)

こっそり始める

大きなイベントを終えた余韻の中、 宇都宮のLynchさんで毎月開催されている、ギタリストの小川さんのライヴにお邪魔してきました。

トラッドフォーク―を題材にしたギターミュージックの実験ということで、もう何年も続いているライブなのだそうです。すごいなぁ!

今回、お客じゃないのですよ。なんと。出張古本屋・読み書き堂としてお声掛けいただきました。

Yomikakidou_at_lynch_2015may

小川さんの演奏の一部と二部との合間に、スコットランドが舞台の『灯台守の話』という本をご紹介するということで、冒頭をちょっと読んでみたりもしました。

主人公のシルバーという女の子の一人称なので、読み方が子供っぽくなってしまうのですが。。。

お酒を飲みながらのお客様、小川さんの音楽を楽しまれるお客様に、場違いでなかったかしらん。

物語の舞台は、スコットランドのケープ・ラス岬というところ。その僻地感が伝わってるといいのですが。

この本を紹介するとお知らせしたら、さすがの小川さん、スコットランドの曲を用意してくださいました。

トラッドフォークというのは、日本で言えばなんでしょうね。演歌寄りの民謡といった風情なのでしょうか。恋に破れたりすることは洋の東西を問わず、歌の主題になるようです。

嵐の夜にやってきた船乗りを家に迎え入れ、あまつさえその種を身に宿らせたために街を追われ、崖の上に斜めに立った家で、たったひとりで子を産み育てる事を余儀なくされた女。

10年後のある日、足を滑らせて宙づりになり、つながれた娘を助けるために命綱を切って死んでいく・・・という、シルバーの母親の人生も、歌になりそうなくらいドラマチックですよね。

そしてこの物語のもう一人の主人公、ケープ・ラスに灯台を建てた男の息子、ダーク。

灯台の光は、照らされるところ以外を見せないというメタファーなのか。光と影に分かれた彼の人生は、歌ではなくとびきり奇妙な小説になったというわけです。

Lynchさんは、お店の内部が二つに分かれていまして、この夜は歌の部屋と本の部屋になっておりました。

画像はこの夜の出張古本屋【読み書き堂】です。売れ行き好調☆ありがとうございました。

またやりますので、聴きに来てください♪

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