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2015年2月 4日 (水)

栃木ものづくりものがたり探訪記

順番が前後しますが、街なかプロジェクトの大波さんが企画した

 

「栃木ものづくりものがたり探訪」ツアーに参加してきました。

 

 

 

詳細はこちらをご覧ください。

 

http://mach-i-naka.com/?p=1488

 

 

 

以前はほとんど訪れることのなかった、栃木市の北西部。

 

今の職場で情報担当になってから、季節の花の写真を撮るため、カメラを提げて星野や出流に向かうことが増えました。

 

この日はその寺尾地区で、お父さんの工場を受け継いでオリジナルの鞄づくりを始めたという「いちひこ帆布」さんや、お祖父さんの土地を引き継いで農業を始めるという縫村さんなど、若いひと達の心意気に触れて、とちぎの明るい未来を感じました!

 

とはいえ、お米を作らなくなって草ぼうぼうになり、イノシシに掘り荒らされた田圃はショッキングな光景でした。舗装された広い道路は、奥にあるゴルフ場のために整備されたもので、ときどきピカピカの高級車が走り抜けていきます。

 

あんなふうにして豊かな里山が失われ、日本はどんどん海外から食料を輸入しているのだと思うと、複雑です。

 

 

 

そのあと萩原製樽の萩原さんの工場で、樽と桶の違いとか、いろんなお話を聞いたのですが、あの~、ナマの火を囲みながらって、すごーくイイですね。

 

 

 

たぶん原始時代から、人間は暗くなると火を囲んで語り合ってきたんだと思うんです。

 

囲炉裏端でおばあちゃんの昔話を聞いた経験はありませんが、めらめらパチパチ燃える火を囲みながら沸かしたお茶を飲み、みんなで輪になってお話を聞いていると、湧いてくるのは懐かしいような気持ちと、不思議な連帯感。

 

キャンプファイヤーもきっと、そんな効果を利用してるんじゃないかな、なんてことまで考えてしまいました。

 

 

 

印象に残ったのは、イベントに呼ばれてその場限りの実演を見せるのはあまり気が進まないという萩原さんが、「おいしい漬物を自分で漬けて食べてみたい!という気持ちのある人がいれば、ちゃんと水の漏れない樽を作れるように教えてやってもいい」とおっしゃっていたことです。

 

 

 

現場を見て、やる気のある若い人がいるんだってことや、この地域が直面している現実を、より身近なものとして実感しました。

 

 

 

このツアー、シリーズ化してほしいです。こんどは栃木市の南のほうを回ってみたい!

 

 

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